ウェブカメラを通じてリアルタイムで見ることができる場所である、ウラジオストクのピーター大帝湾の北海岸に位置するパトロクロス湾は、イロドフ岬とバサルギナ半島の間に位置しています。この湾の名前は、1862年にバシリー・バブキンの指揮下であったブリッグ船「パトロクロス」に敬意を表して付けられました。
1930年代初頭、55航空中隊のMBR-4水上機が、ソ連国防人民委員K.E. ヴォロシーロフの命令により、セヴァストポリからウラジオストク地域に移動しました。この分遣隊は極東海軍航空軍の一部となり、パトロクロス湾の岸辺に水上飛行場が建設されることとなりました。
2012年のAPECサミットに向けて、ここに水族館を建設する計画が立てられましたが、後にルスキー島に移設することに決定されました。