SOHO観測所のウェブカメラは、太陽のコロナフレアを映します。太陽観測衛星SOHOは、1995年12月2日に打ち上げられ、地球‐太陽L1ラグランジュ点に配置された、太陽を観測するために設計された宇宙船です。NASAとESA、欧州宇宙機関の協力によって作成され、1996年5月に運用を開始しました。この宇宙船には、太陽放射を撮影し測定するための12の機器が搭載されています。そのうちの1つが、広角スペクトロメトリックコロナグラフであるLASCO(Large Angle and Spectrometric Coronagraph)で、コロナグラフC1、C2、C3を備えています。これらは、コロナ質量放出の観測を可能にし、近日点の彗星を発見することもできます。ウェブカメラは、SOHO観測所のLASCO C3コロナグラフからの画像を表示します。