このライブウェブカムを通じて、細かい金色の砂と穏やかな水を持つ、長さ760メートル、幅25メートルのロス・ロコスビーチを観察することができます。
ビーチは20世紀初頭に存在した精神病院に由来しており、今ではこのビーチを特徴付ける巨大な建物が立っています。
プラヤ・デ・ロス・ロコス(以前はプラヤ・デル・サラレットとして知られていました)ですが、このユニークな名前の由来を知る人はほとんどいません。
20世紀初頭、マドリード出身でムルシア出身の家族が、プラヤ・デル・サラレットの近くに精神医療機関「サナトリオ・デル・カルメン」を開業しました。オーナーであるマリアーノ・ルイス・カノバスは、家族と一緒に長い夏の季節をトレビエハで過ごし、”狂人院”として知られる精神医療施設を訪れました。
時折、患者がリフレッシュのためにビーチに行くことを許可されたことから、その施設は非常に人気がありましたとさえ言われています。